カブ隊 スケッチハイキング

ボーイスカウト浜松第30団

2009年06月21日 20:46

6月21日(日)

本日、浜北森林公園で、カブ隊の隊集会がありました。
今日の活動は、スケッチハイキングです。

小雨模様で始まった隊集会でしたが、
途中から晴れ間も見え、とても暑い日になりました。

浜北森林公園の中央広場に集合したスカウトたち。


開会セレモニーでは、隊長から、
今日1日、「カブ隊のさだめ」を心に留めて活動するようにと話がありました。


<カブ隊のさだめ>
  1、カブスカウトは、すなおであります
  2、カブスカウトは、自分のことを自分でします
  3、カブスカウトは、互いに助けあいます
  4、カブスカウトは、おさないものをいたわります
  3、カブスカウトは、すすんでよいことをします

みな口に出して確認し、心に留めました。
意識して行うことは、大切です。
やらずに過ごしてしまうことも、気がついてできるし、
見えなかったものも見えてきます。

この積み重ねで、さだめをはじめ、いろんな事(良い行い)が、
無意識のうちにできるようになっていくのだと思います。

開会セレモニーの後、
バードピアに移動して、公園内にいる野鳥について調べました。
施設内での課題は、野鳥のスケッチです。

展示されている野鳥を観察しながら、、、


思い思いにスケッチしていくスカウトたち。




施設内での観察が終ったら、いよいよハイキングの始まりです。

施設の外に出て集合。
隊長から、ハイキングの課題が出されました。


1、花・草・木のうち、各自1種類きめ、その絵を5種類スケッチする。
2、風景画を描く

そして、今一度、「カブ隊のさだめ」を意識するようにとお話がありました。
ハイキングの地図を受け取り、
準備ができた組から出発します。


途中通過ポイント


地図をみて、進む方向を確認します。


西の谷の橋の上では、「俳句を作ろう」という課題が。


途中、花や木や草の観察もしました。


水辺の広場では、この先の注意事項が与えられました。


みんなで協力しながら、先へ進みます。


スポーツ広場の入り口までやってくると、
なにやら困っている人がたくさんいます。

・エプロンの結び目が出来ない人や、
・手が痛くて、三角巾で吊って縛ってほしい人や、
・洗濯物を干したいけど、ロープをうまく張れない人や、、、

スカウトたちは、みんなで助けました。

エプロンは、八の字結び


三角巾は、本結び


洗濯ロープは巻き結び


ロープワーク、練習してよかったね!
困ってる人の役に立てて、うれしいね!!

国旗掲揚の準備も手伝いました。
国旗ポールを固定するために、張り綱結び


国旗をロープに取り付けるのは、一重継ぎで。
日頃の練習の成果を十分発揮することができました。

この後、決められた時間まで組ごとに昼食をとって、自由に過ごしました。

ハイキングの終了後、課題の発表、
それから、講評と表彰がありました。

俳句の部の個人賞は、「俳キング」
ロープワークの個人賞は、「ローキング」
ということで、そでぞれ表彰され、エールを送られました。

閉会セレモニーの後、組ごとに仲良しの輪で解散となりました。

「カブ隊のさだめ」を心に留めて行ったハイキング。
組のみんなが、互いに助け合って歩くことが出来ました。
また、途中、スカウトの知恵と技能を発揮して、
困っている人を助けることも出来ました。

蒸し暑い日でしたが、スカウトたちは、みな満足そうな顔で、帰って行きました。










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