本日のボーイ隊は、救急法です。
野外活動が主になるボーイスカウトでは、
怪我をすること、体調が悪くなること
がいつあるかわかりません。
もしかしたら、突然倒れることがあるかもしれません。
そんな時、どうすればいいでしょう?
「そなえよつねに」
大切な仲間、家族、そして周りの人たちの
命を守るために
今日はしっかりと救命処置の手順を学びます!
まずは、ボーイスカウトの教科書的な本
スカウトハンドブックにも載ってる
運び方をやってみます。
●一人で搬送する方法
●二人で腕を組んで搬送する方法
●棒と毛布を使い担架を作って搬送する方法
午後からは、消防の方が、講習を行ってくれました。
・胸骨圧迫法
・人工呼吸
を体験したら、倒れてる人に呼びかけるところから
やってみます。
スカウトたちの迫真の訓練です。
「どうしました?大丈夫ですか?」
呼びかけます。
反応がない!
応援を呼びます。
「あなたは、救急車を呼んでください。」
「あなたは、AEDを持ってきてください。」
呼吸を確認します。
呼吸をしてない!
心肺蘇生開始

AEDが到着しました。

水気をとる。
貼り薬をとる。
ペースメーカーがある人は上に貼らないようにずらす。
電源が入れば、音声で手順を教えてくれます。
電極パットを貼ります。

心電図の解析で電気ショックが必要となれば、
「離れてください。」

救急隊に引き継ぐまで続けます。
AEDはつけたままにします。
実際にその場になれば、慌ててしまうでしょう。
しかし、この訓練を実際経験していればきっと役に立ちます。
心肺停止後に
胸骨圧迫をするとしないのでは、救命率が約2倍。
AEDを用いて電気ショックが行われれば、約6倍の
人の命が救えます。
気道異物の除去法と
出血時の止血法も学びました。

背部叩打法
トントントン背中をたたきます。
講習終了です。

中学生は市の救急講習修了証を頂きました。

小学生は30団の修了証を頂きました。

本日は全班、優秀組です
