ボーイスカウト浜松第30団　〜みんなおいでよボーイスカウト！〜

カブ隊は磐田市にある獅子ヶ鼻公園にて隊集会を行いました。

本日のテーマは「一期一会」

さあ、今日も楽しい冒険の始まりです。
ボーイスカウトのハイキングは、スカウト達が興味を持って歩く工夫が盛りだくさん。
楽しみながら、知らず知らずのうちに長距離を歩けてしまいます。

私自身、ボーイスカウトの撮影で同行するようなり、ハイキングの楽しみを知りました。





歩むスピード、目的など、それぞれの組にカラーがありますね。
組が編成されてから日が浅いのですが、どんどん関係性が深まっていきます。



手旗信号がカッコよかったですね。
いつかできるようになりたいなと思ったスカウトもたくさん居たでしょうね。
信号を解読し、皆で声を合わせて山に向かって答えを叫んだことも、楽しかったね。
2組さんが叫んだ「栗」は山にこだましていました
くりーくりーくりー


組でまとまって歩いていると、だんだんとお互いのことが分かってきます。

やはり、カブ隊３年目のクマスカウトは経験豊富。
先頭を歩いてくれ、時々後ろを振り向いたり、仲間を気にかけています。

山の中は足場が平らではないので、滑らないように、落ちないように、転ばないようにと安全に気をつけつつ、
隊長からの指令を探し、地図に頭を悩ませ、
お話ししたり、周りを気遣ったりと同時にやることがたくさんありますね。



きれいな物、面白い物など、興味を惹かれるものも沢山あり、
五感をフル回転して行動する姿は野生のウサギ、シカ、クマのよう。

カーナビでどこにでも行けるご時世、ウサギスカウト達の中には、地図をあまり知らない子もいます。
大人にとっても地図読みは難しく、高校生のベンチャースカウトに地図読みのコツや道具を教わったりしました。

少しずつ皆の本来持っている個性を出し合って、助け合うようになっていきました。

1日でずいぶん成長しましたね。
疲労はあるものの、心は清々しさや充足感で満たされている。
こういう気持ちが達成感というのでしょうか。楽しかったなあ。



たっぷり歩いたスカウト達は、無事にゴールに辿り着くことができました。
ゴール後、各自のカブブックに記入し終わった子から、鬼ごっこが始まりました。

あんなに歩いたよね！？大人はヘロヘロでしたが、スカウトたちは走る走る！！
ベンチャーさんたちが遊んでくれて、ますます嬉しくて元気なカブさんたち。
（うちの子がこんなに活発だったとは知りませんでした）

終わりのセレモニーではSDG‘sとはなんだろう？今日の活動は何に当てはまるかな？と考えました。

ゴミを拾ったり、自然を好きになったり、物を大切にしたり、いろいろ当てはまりそうなことが見つけられたね。

隊長がお話ししてくれた、青い鳥の居場所。
皆の心に響いたはずです。

沢山の思い出を作らせてもらった獅子ヶ鼻公園　
沢山の一期一会を見せてくれてありがとうございました。

ベンチャー隊のお兄さんお姉さん、ベンチャー隊隊長、ご参加ありがとうございました。
とても心強かったです。



週末、もう一度、獅子ヶ鼻に行くと娘が言っています（汗）楽しかったようで何よりです。

皆さんもご家族でお出かけください。
素敵な場所を見つけたスカウトが、たくましく先頭を歩いて案内してくれますよ。

手を繋いで後ろを歩いていたあの子の後ろ姿は、今やとってもカッコよく、
こうやって少しずつ手を離れていくカブ隊の年代（小2から小5）を目に焼き付け、一緒に楽しみましょう。