9月10日、飯田市民サービスセンターにて入隊上進式および、地域への奉仕活動としてゴミ拾い行いました。
ついこの前までの蝉の大合唱は聴こえず、ツクツクボウシや鈴虫の声も聞こえています。
朝８時半過ぎに集まり、暑くなる前にスカウトと保護者の皆でゴミ拾いに出発しました。
地域を歩いてみて、普段からきれいな地域で生活させてもらっているありがたみを感じたり、
ゴミを拾うと景色がガラッと美しくなったり、ごみ収集のお仕事のかたに感謝したり、
ゴミを見て悲しくなった時には「自分にはゴミを拾える優しい仲間がいる」という心の支えにもなったりと、奉仕活動では様々な気持ちを経験できます。
こういう経験を重ねて、段々と優しく強くなるのかな。
奉仕活動のあとは制服などの身だしなみを整えて、気持ちを切り替え、室内で入隊上進式に参加します。
ベンチャー隊のお兄さんお姉さんが集合の合図や歌の指揮をしてくれました。
それぞれの隊や班で合図に気づいた子から「並ぼう」と声をかけ合い、小さな子はリーダーさんのサポート受け、整列できました。
育成会長や団委員からの言葉を聞き、小さな頃は難しかった内容も、経験を重ねるにつれ、自分なりの理解が深まりますね。
それぞれの思いを胸に、新しい年度が始まります。
嬉しいことに新しい仲間が増えました。
スカウトを支えてくれるリーダーさんの任命。よろしくお願いいたします。
浜松第30団では9月を境に学年が一つ上がります。
年齢相応の体験をするために年齢別で隊を分けています。
ビーバー隊にいた小学2年生はカブ隊へ、カブ隊にいた小学5年生はボーイ隊へ
ボーイ隊にいた中学3年生はベンチャー隊へ、ベンチャー隊で18歳を迎えるスカウトはローバー隊へ。
隊長から最後のメッセージを受け取り、皆に見守られながら新しい隊長の元へ歩んでいきます。
スカウトたちはどう感じているのかな。
前を向いて歩くスカウトの姿を見ると
自分の子も団の子も、皆同じ道を歩いて行くため、成長を喜びつつも寂しい気持ちも隠しきれず、涙が、、。
毎年のこの行事を経験すると自分の子どもが沢山いるような気持ちになるのは、私だけではないはずです。
式典の最後に、T君が代表者して世界スカウトジャンボリーの報告をしてくれました。
報道では様々な心配事にスポットが当たり、暑さや台風など、決して楽な気候ではなかったでしょう。
実際はどうだったのか気になっていました。
プライバシーに配慮しT君の表情や生の声をこちらではお届けできませんが、
そのエネルギーに溢れるプレゼンテーションを聞いて
「楽しかった！！」「次の世代もぜひ体験してほしい」という言葉に心動かされた人が多かったはずです。
以前、ボーイスカウトアンバサダーの宇宙飛行士の野口聡一さんがインタビューに答えていました。
過酷な宇宙空間での船外活動をするときはどういう気持ちなのかという質問に対して、
「船外活動がしたい」「よし来い！」という気持ちになるそうです。
どんな環境においても大丈夫という姿がとても似ており、ハッとしました。
さて、9月からは新しい年度が始まり、楽しい活動計画が徐々に発表されています。
まずは気軽に体験にいらしてみませんか？
ボーイスカウト浜松第30団ビーバー隊では、
ボーイスカウト活動に興味のある方や検討中の
年長さんと小学1年生の男女を対象に体験を受付ています。
※年中以下のお子さんも同伴できます。安全のため、保護者の手元においてご参加ください※
ビーバー隊とは
対象: 年長さんから2年生の8月までに該当するお子さんと保護者
開催日: 月に2回程度、日曜日の午前中
開催場所: 浜松市内各地やビーバー農園（浜松市南区）
申し込み方法:
ストーリーズハイライトの見学のお問合せフォーム
メール bshamamatsu30sokaku@yahoo.co.jp
電話 090-2136-3030
のいずれかでお申し込みください。
氏名、住所、年齢、メールアドレス、当日連絡が届く電話番号、
備考欄に体験希望の日時を記入してください。
数日内に詳細をこちらからご連絡いたします。
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