本日から新体制のカブ隊隊集会のテーマは「スカーレット バイオレットの対決」
え？？なんだろう？？ポケ⚪︎モ⚪︎？
と、皆さんも考えましたね！？
自発的な興味や関心を刺激するこのテーマはどこから来たのか？
それはボーイスカウト活動ならではの工夫です。
研修を受けた副長が隊に知識を広めてくれました。
隊長から以下のコメントをいただきました。
「カブ隊のテーマ設定は想像力をかきたて、想像するチカラを育てる重要要素になります。
スカウトの興味を惹きつけ、テーマから与えられるイメージを自分自身と重ね合わせ活動を進めれるように設定する事が理想です。
カブスカウト年代には、ストーリー性のあるプログラムが成長を促し、良いテーマは幅広い活動に繋がります。
色々な人からアイデアをもらい、今年は年間プログラムができました。
スカウトが毎回ワクワクして組集会に参加し、ドキドキして隊集会に臨んでもらいたい、そんな思いが込められています。」
想像力を刺激するテーマが、スカウトにも送り出す保護者にも個性的で自由な発想を与えてくれますね。
さて、9月から新しい1年間が始まりました。
頬を撫でる風が涼しくなってきた朝、現地に到着したスカウトが早速遊び始めました。
開始時刻までの僅かな時間にもか関わらず、縄跳びや鬼ごっこなど、遊ぶのが上手です。
同じ制服制帽、ネッカチーフが仲間意識を支え、初対面にも関わらず安心感と連帯感が芽生えているようです。
ご準備ありがとうございました。
まだまだ日差しが強いので熱中症対策も抜かりなくボーイ隊からお手伝いに来てくれたお兄さんたちが、日陰を作ってくれました。ありがとうございます。
手際よくペグを打つ姿がかっこいいね！！
午前中は基本動作やスカウトサインを学んだり、組ごとに話し合ったりしました。
組は縦割りです。小学校4年生、3年生、2年生が一緒に活動し、4年生が組長を務めます。
デンリーダーは組ごとに1名ずつつき、組活動を推進してくれます。
発表では少し緊張した様子。外なのでいつもより大きな声で頑張りました。
お次は、謎の箱が置かれています。あれは何だろう？
足の速さだけでは勝てないのがこの対決の面白いところ。白熱しています。
走って、考えて、応援して、知恵を集めて、持ち帰った道具を綺麗に箱に詰めて、みんなは協力に大忙し。
広い屋外、高い空、声を出して、身体をのびのび動かして、心も体も開放的で清々しい笑顔と笑い声に溢れています。
次の対決の説明をよく聞いていますね。
組ごとで作戦を立てていました。
方向転換するときに、内側の子はゆっくり歩いたり、イチニイチニと掛け声をかけたり、助け合ったり。
風船が落ちて風船が割れて驚いてキャーと散り散りになったり。
組ごとの個性溢れる取り組みはとてもユニークで、ゴールに辿り着くまでの過程を楽しんでいました。
最後にセレモニーを行い、隊集会を締めくくります。
ボーイスカウトの審査基準に基づいてリーダーが話し合い、その日の活動の優秀組と優秀スカウトが選ばれ表彰されます。
隊集会と併せて自宅での進歩制度への取り組み＝チャレンジ章 の表彰も行われます。
月一回の隊集会では、「ちかい」と「おきて」のもとに、カブスカウトの「やくそく」と「さだめ」を実践していきます。
スカウト自身が日常的に自分の好きなこと、やってみたいことを見つけて行動し、自発的に努力する事を支え、過程をみとめていきます。
その成果が様々な表彰となります。
今期からは、チャレンジ章の表彰は組のデンリーダーさんと保護者も前に出てもらうことになりました。
「同じ進歩制度（チャレンジ章）に取り組む場合、個人の能力や興味関心、個性によって、到達する着地点が異なります。
大事なことは、完璧を求めすぎず、個人の頑張っている過程に着目し、どの段階ができているかを見ていくこと。」と、2021年の進歩の勉強会にて講師のN隊長がおっしゃっていました。
保護者の皆さんもプレッシャーに感じることなく、スカウトと一緒に楽しんでチャレンジ章に取り組んでいきましょう。
本日も元気に楽しく活動できました。
ボーイ隊からのお手伝いのお兄さんたち、ありがとうございました。
一緒に遊んでもらい、カブスカウトたちはとても嬉しそうでした。
一日、お疲れ様でした。
次回は10月１５日に浜松東地区の8個団が集まる地区大会が開催されます。
午前は表彰式、午後からは自然体験遊び（体験会）に一緒に参加します。
ワクワク体験遊びは、文部科学省から委託を受け、地域の子供達に外で元気に遊ぶ機会を提供するという企画です。
ボーイスカウトに入っていないお子さんがたが40名ほど、保護者とともに参加する予定です。
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