2024年1月27日〜28日、ボーイ隊は太田山の山中で耐寒キャンプでした!
9月に年度が切り替わり、新しい班長達が班員達と話し合ってきた活動内容を出し合って年間計画を決めるのですが、1月に耐寒キャンプを入れたのはまさにスカウト達自身でした。
年間計画のテーマにある世界一周旅行の今回の行き先は『アジア』でした!アジア料理で身体を温める作戦ですね。
ただ...当日が迫ってくると、保護者としては寒さが心配だし夜中寝られるのかも心配だし...と、心配が尽きないままでした(^^;
そして当日。8時頃浜松駅に各班で集合し、バスに乗って最寄りのバス停から歩いて太田山に入りました。
今回の活動は昼間はA型テント、ドームテント、フライ、石かまどなどを作り、夜は温かいご飯を食べて、班毎に過ごすというシンプルな内容です。ですが、この一つ一つをスカウト達だけでしっかり作らないと、安心して夜を迎えられないので、暗くなる前に班で協力して作業を進めなければいけません。うまくいったのでしょうか⁈
↓ここからは帰宅したスカウトから聞いた話です↓
テントやフライ、無事に建てられたそうですよ!班毎での活動ではあったけれど、近くにいる他の班とも楽しく歌を歌って過ごしたそうです(^。^)
食事はアジア料理という事で、夜は韓国風すき焼きうどん。朝はお雑煮でお餅を食べたそうです。韓国風すき焼きうどんがとても美味しかったみたいで、お腹も温められて良かったですね!
話をしてくれたスカウトは、冬の寒い山の中で過ごしてきたとは思えないような、大変ながらも和気あいあいと過ごしてきた感じで普通に話してくれたので、聞いている保護者はびっくりというか、、、不思議な感覚になりました。
夜は寒かったでしょう?と聞くと、まぁそりゃあ寒かったけどね、でも普通に寝られたよと。防寒対策はこのスカウトはバッチリ大正解だったようで、しっかり寝られたならそれは良かったです(^.^)夜中はかなり冷えましたし、寝られずに長い夜を頑張って過ごしたスカウトもいたと思います...みんなどうだったのかな...。
次の日はひたすら徹営作業で活動を無事に終えました!!
今回、話を聞いたスカウトの様子を見て感じた事があります。それは...スカウト達は大人よりもずっと寒さに強くて、雨や雪や強風だったら別だと思いますが、ただ寒いくらいなら、普通に乗り切れる力があるという事。スカウト達のエピソードの中に寒くて辛かったという感想は入って来ないかもしれないくらい、スカウト達は元気に過ごせる事。
そして、そういう気持ちで活動を楽しめるのは、過去のビーバー隊やカブ隊、ボーイ隊で、寒い中でも楽しい活動をしてきたからであり、その経験が、大丈夫、ちゃんと活動出来るんだという、スカウトの自信に繋がっているという事。
どうしてわざわざ1月に耐寒キャンプを入れるのか、辛いだけだったら、わざわざ入れて来ないはずですよね。理由はきっとそれなんですね。『経験しているからこそ』なんですね。きっと今回初めてボーイ隊で耐寒キャンプをしたスカウト達も、班長になったら1月に耐寒キャンプを入れてくるかもしれませんね(^o^)!
お疲れ様でした!