7月のボーイ隊・隊集会のレポートです
今回の活動は、太田山でのキャンプです
が、、、いつもとはちょっと違います。
災害時、自分たちの「知恵で乗り切る」ための訓練を目的した、
サバイバルなキャンプなのです。
まずはこの写真から紹介です。
サバイバルらしく
、食料の魚を捕っています。
真剣、真剣
では、テントサイトを紹介しましょう。
ご覧のとおり、テントが有りません・・・。
災害時にも対応できるよう、シートを工夫して寝床を作るのです。
当然、ペグも有りません。
小枝を使ってこんな工夫ができるのも、日ごろ経験を積んでいるからですね。
快適に過ごせるよう、空間作りをします。
うま班Rくん力作のこのかまど、石をきれいに積み上げて作られています。
もちろん直火にならないよう工夫済み。
そして夕食の支度へ。
これは、くま班の竹筒ホットケーキと、
写真中央でちょっと燃えていますが、捕った魚「ウグイ」の素焼き。 素なの?!
リーダーのサバ缶と(=サバイバル缶です。ご飯を炊いています)、
木に生地を巻きつけて焼いた、美味しかったツイストパン。
こんな工夫もあるのですね。
くま班の夕食風景。
「缶詰も、班でつつけば、なお美味し」。 五・七・五?
食事が済んだら、、、
夜のプログラムのひとつ「防水マッチ作り」です。
水に濡れても火が付くマッチを自作するのです。
ティッシュを巻きつけたマッチに溶かしたロウを付け、乾かします。
これは災害時にもきっと役立ちますね。
今回の1泊2日のサバイバルキャンプ、
いつもの野営装備が無いことで不便なこともあったと思いますが、かわりに、
「有る物を使い工夫することで快適さを得る」という楽しさも感じられたのではないでしょうか。
これは日常生活にも取り入れたいエッセンスですね。
お疲れさまでした